両親や祖父母のことって、意外と知らないですよね。
なんとなく、知りたくありませんか?
あしあとの本は、その人の話し言葉そのままを文章にしますので、おしゃべりしているような思い出話が残ります。
写真やアルバムがたくさんあっても、押し入れの奥にしまったまま・・・なんていうのは私だけじゃないはず!
お客様から「一冊にまとまっていたらいつでも見られるし、いつの写真なのかすぐ分かるから、もう処分してもされても大丈夫っていう安心感がある」というお言葉をいただきました。
あああ、早く私も作らなきゃ~! と思った次第です。
こんな言葉を聞いたことはありませんか?
出典は諸説ありますが、最近では永六輔さんが残した言葉として有名です。
記憶はいつか、薄れてしまいます。
本にすることで、あなたの人生を残すことが出来ます。
先日、旭川市博物館に行ってきました。
入り口に、昭和30年代の生活用具などが展示されていて、当時の生活を垣間見ることが出来ます。
当時は当たり前に使っていた生活用具も、博物館に展示される時代なのですね。
私は昭和40年代生まれですので、ダイヤル式の黒電話は当たり前でした。
それが展示されていて、少しショックを受けましたが。
でも、子どもたちの社会の教科書をみると、私がリアルタイムで聞いていたニュース、体験したことが
載っているのですよ。
そう、もう子ども世代には「歴史」なのです。
「自分の人生なんて、たいしたことないから・・・」
特に年配の方から言われることがあります。
子どもにとって、たいしたことがある、ないは関係ありません。
どこに住んで、何をし、どんなことを感じていたのかが大事なのです。
例えば、「写真が好きで、ボーナスをはたいてカメラを買った」
というような、ささいなことでも、子どもや孫は
「だから自分も、インスタやるのが好きなのかな」と共感してみたり、
「ボーナスをはたいちゃうような金遣いの荒さは、じいちゃん似だべ」なんて笑ってみたり。
あなたの歴史は、唯一無二の歴史です。
そしてそれは、知らない世代にとって、ただ単純に面白いのです。
自分史・絵本制作 あしあと
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代表:鳥飼 裕子(自分史活用推進アドバイザー)
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